運動初心者がナイキのカーボンプレート入り厚底シューズで走ったら

4月に入ってから、ダイエットのために週に1,2回、6kmほどのコースをジョグ&ウォークしています。

 

ジョグはとてもゆっくりな上、体重と運動不足によりすぐにスタミナが切れてウォーク切り替え…

 

そんな走り方をしています。

 

6kmどころか半分の距離でも走り続ける事はできない運動不足の運動初心者がナイキのカーボンプレート入り厚底ランニングシューズを履いたらどうなるのかを書いてみたいと思います。

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NIKE ズームフライ3 28.0cm



 

靴を選ぶ足

 

私の足は、扁平足で、足の幅が広い、全く運動に適さない足の形状をしています。

 

10年以上も前になりますが、職場の先輩と市民向けのロードレースに出ていた時期があり、自分なりにトレーニングしていました。

 

そうなると、いい靴が欲しくなるんですが、扁平足のせいでレース用の薄型軽量シューズが履けませんでした。

 

レース用の靴は無駄を省くため、土踏まず部分の絞りがキツく扁平足だと痛くて店頭の試し履きの時点でNGだとわかってしまいます。

 

仕方がなく、クッション部の大きい重めのランニングシューズを履いていました。

 

 

 

 

 

ナイキの厚底ランニングシューズは扁平足や幅広足でも大丈夫

 

先に書きますが、ナイキの靴は先が細く、幅広足の人には合わないと言われています。

 

どうしても履きたければ0.5〜1cmサイズアップして履くようです。

 

 

これは最近の厚底ランニングシューズでも同様のようですが、少なくとも僕程度の足幅なら、問題なく履けました。

 

扁平足でも問題ありません。

 

 

 

ナイキ ズームフライ3

 

私が購入したランニングシューズです。

 

カーボンプレート入りランニングシューズとしては安価でしたので、こちらを購入しました。

 

走るのが遅いのを靴に助けてもらおうという魂胆があります。

 

あと、最新のテクノロジーを体感してみたいという好奇心も大きいかな。

 

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サイドビュー つま先への反り上がりが大きいことが分かります

 

 

履き心地

 

悪くないと思います。

 

全体のフィット感はまあまあ。

 

口が広く、かかと部分が柔らかいので、足首からかかとにかけてのホールド性はイマイチです。が、運動初心者の私には気になりません。

 

 

走った感触

 

クッションが分厚いので、ゴムの上を走っているような感覚を覚えます。

 

しかし、グニャグニャで不安定というわけではないですし、カーボンプレートのおかげで力が逃げて砂の上を走るようにしんどいなんて事はありません。

 

むしろ、つま先にかけて剃り上がった形状とカーボンプレートのおかげで脚運びが非常に楽で簡単にペースが上がります。

 

見た目や素材のイメージとは異なり自然な感触で、カーボンプレートの反発やソール形状による姿勢の変化などは特に感じません。

 

 

 

 

良い事ばかりではない

 

私が購入したズームフライ3、とても良い靴である事は間違いありません。

 

しかし、簡単にペースが上がる分ペースをコントロールして走らないと、心肺への負荷が上がり、スタミナ切れを起こします。

 

また、一般的なランニングシューズとは使う筋肉が微妙に違うので、慣れないと筋肉疲労や筋肉痛がすぐにきます。

 

 

 

ズームフライ3の総評

 

私の足の形状でもフィットし、体格(体重)や走り方にも問題なくマッチしてくれる非常に良い靴だと思います。

 

ペースが上がりやすく、心肺への負荷がかかりやすいという事は、同じ体力の人間がトレーニングとして走った場合、心肺機能を強化できることになります。

 

普段からしっかり走り込んでいる人の場合、そんなに単純な話ではないかもしれませんが、私のように週末に少しだけ運動する程度の人間には効率よくトレーニングできることになると思います。

 

デザインもいいですし、この性能で価格も抑えられているので、私は今のがダメになってもまたリピートしたいと思っています。